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今さら聞けない「ソーシャルメディアが鍵をにぎる理由」

今さら聞けない「ソーシャルメディアが鍵をにぎる理由」

2012年10月22日

皆さんはFacebook(フェイスブック)を使っていますか?

ここ数年、日本でも利用者が増えている、FacebookやTwitter(ツイッター)といった海外発の「ソーシャルメディア」。2012年には世界のソーシャルメディア人口が14億人に達すると予測されており、その動向にますます注目が集まっています。

特にFacebookはビジネス利用に向いており、企業と消費者の新たなコミュニケーションツールとして、国内の大手企業も次々と導入。商品やサービスと絡めたキャンペーンをFacebook上で行うことで、一般の人々にもあっという間に浸透しました。

こうしたこともあり、日本国内のFacebookユーザー数は、2012年8月10日時点で1,200万ユーザーを超えています。2012年7月、日本のユーザー数増加率は24%で、これはオリンピック要因が強かったと思われるイギリスに次いで世界第4位という増加率。そして今後もさらに増加する傾向にあり、その勢いは衰えていません。

さらに、新たなソーシャルメディアとして急速に人気を集めているのが、LINE(ライン)という日本発の携帯電話用コミュニケーションアプリ。日本のユーザー数は2,500万人、世界では5,500万人を突破し、7月~8月初旬までの3週間では、なんと500万人が増えた計算です。

元々は、友達や家族との無料通話やチャットができるアプリです。しかし、ソーシャルメディアとしての機能を強化してきていること、企業アカウントも開設できることから、企業と消費者の新たなコミュニケーションツールとして期待されています。

LINEでは、電話番号を知っている者同士がつながることが多いのですが、IDを知っていれば誰とでもつながることができるため、一種の「出会い系」的な使い方もできてしまいます。こうしたことが、良くも悪くも、普及を加速させる要素の一つであるのは否めませんね。

近年、若者の「テレビ離れ」が進み、そうした世代には、テレビCMや雑誌広告のような一方的な発信は受け入れられにくくなりました。その結果、企業とのコミュニケーションの機会が減っています。

そうした消費者とのコミュニケーションには、「自分が参加している」と感じさせたり、「信頼する友達がいいと言っているから」、といった要素が欠かせません。

こういった背景からソーシャルメディアは、リピーターや固定客獲得のために、今後ますます「コミュニケーションツール」として重要な役割を果たすことになるでしょう。